新型インフル対策万全に 県が緊急措置も確認
県は10日、部局長級でつくる新型インフルエンザ等対策本部会議(本部長・翁長雄志知事)を開き、県内でこの日に新型インフルエンザの患者2人が確認されたとの想定で訓練をした。迅速な初動態勢を確認することが目的。翁長知事名の基本対処方針も作成した。 方針は新型インフルエンザの疑いのある患者が確認された日...
View Article飲酒運転根絶をPR 石川署、落ち武者娘も参加
【うるま】飲酒運転事故率・全国ワーストの記録を断ち切ろうと、石川地区交通安全協会と石川警察署は10月31日、署近くの国道329号で「飲酒運転根絶ハロウィーン作戦」を実施した。 「ハッピーハロウィーン」と書かれた横断幕を掲げ、トリック・オア・トリートになぞらえ「飲酒運転しますか? それとも安全...
View Article新キャンパス開放 与那原、沖女短大が学内紹介
【与那原】10月1日に与那原町東浜に移転、開学した沖縄女子短期大学(鎌田佐多子学長)は10月31日、新学内を一般に開放して初のオープンキャンパス2015年を実施した。 中北南部から高校生や父母らが訪れ、沖女短大の概要説明を受けた後、各教室を回って模擬授業を見学。会議室ではサークル紹介が行われ...
View Article羽地内海、キスの季節
7日午後、田島司さんは息子の快飛君と2人で、羽時内海へボートのキス釣りに出掛けた。屋我地ビーチでボートを借り、キスが安定して釣れている屋我前の浅場で竿(さお)を出した。 最初の1時間はなかなか釣れず、時々ヒットするのはアシチンやユダヤーガーラなどの外道ばかり。しばらくして潮が動き始めると、快飛...
View Article繁栄願い芸能次々 竹富島で種子取祭始まる
【竹富島=竹富】国の重要無形民俗文化財で600年以上の歴史がある竹富島最大の祭り、種子取祭(タナドゥイ)の奉納芸能が10日、同島の世持御嶽(ユームチオン)で始まった。島民らが踊りや狂言などの芸能をささげ、島の繁栄を祈願した。11日までの2日間、庭の芸能と舞台芸能約80演目が奉納される。 この日...
View Articleきょうにも海底掘削再開 防衛局、大浦湾に再び作業船
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設で、沖縄防衛局は10日、大浦湾に海底掘削作業に使用する大型クレーン船2隻を再投入した。同日、掘削(ボーリング)調査の作業は確認されなかったが11日にも再開される見通し。再開されれば6月以来、4カ月ぶり。 掘削調査の作業再...
View Article子どもの貧困対策を明記 県が初の教育大綱
県は10日、県庁で第2回県総合教育会議(議長・翁長雄志知事)を開き、子どもの貧困対策を盛り込んだ県教育大綱をまとめた。「教育の機会均等を図るための子どもの貧困対策の推進」として、学校を子どもの貧困対策のプラットホームに位置付けることや、貧困状態にある子どもの保護者を支援することなどを大綱に明記...
View Article「爆買い」付け込み商品市価の5倍 中南部の複数免税店
外国人観光客が急増する中、市販価格の数倍の値段で商品を販売する免税店が県内に複数存在することが10日までに分かった。沖縄側の受け入れ旅行会社やガイドが、観光客を「総合免税店」と称する店に案内し、店側が中国人客らの「爆買い」に付け込んで薬や化粧品などを購入させているという。店舗関係者によると、一...
View Article首相「代執行は適切」 知事の辺野古承認取り消し批判
安倍晋三首相は10日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設をめぐり、政府が執行停止や代執行に着手したことに関し「適切な手段だ」と述べた。一連の手続きで執行停止と代執行を併用する手法の正当性を政権トップ自ら主張した。だが、国が「私人」と「行政機関」の二つの立場...
View Article<金口木舌>戦争を見つめた母
「優しい昭和の母」が逝ったとスポーツ紙は伝えた。テレビドラマの母親役が記憶に残る。女優加藤治子さんの訃報である。「昭和の母」の素顔は戦争の痛みを知る女性だった ▼11年前に話を伺った。「戦争が終わった気がしない。日本全体が戦争を引きずっている感じがする」という言葉が忘れ難い。悲惨な戦場体験に苦し...
View Article<社説>スー・チー氏勝利へ 国際社会は民主化後押しを
ミャンマー総選挙はアウン・サン・スー・チー氏率いる野党、国民民主連盟(NLD)が圧勝する公算が大きくなっている。ミャンマーが民主化へ踏みだそうとしていることを歓迎したい。 ミャンマーは1962年から軍事政権が続いた。2011年に民政移管したとはいえ、現政権も大統領をはじめ中枢は元軍人が占めて...
View Article<社説>モンデール氏証言 米は辺野古見直し唱えよ
米海兵隊の撤退や大幅削減の芽を、日本政府が摘んできたことがあらためて浮かび上がった。 1993~96年に駐日米大使を務めたウォルター・モンデール氏が本紙インタビューに応じた。96年4月に橋本龍太郎首相との共同記者会見で普天間飛行場の返還合意を表明した人物だが、インタビューで移設先の選定を振り...
View Article日本ハム春季キャンプ 20年から再び名護で全日程 球場改修終了後
【名護・国頭】プロ野球の北海道日本ハムファイターズは、名護市営球場の改修が完了した後の2020年から春季キャンプの全日程を名護市で実施する方針であることが分かった。同球団の大社啓二オーナー代行と島田利正球団代表が9日、市役所に稲嶺進名護市長を訪ねて今後のキャンプの計画などを伝えた。 日本ハム...
View Article下水道料182万誤徴収 沖縄市、未徴収も300件以上
【沖縄】沖縄市(桑江朝千夫市長)の下水道使用料金について、5件7世帯で計182万円分の誤徴収をしていたことが10日、分かった。未徴収分も300件以上確認されており、市は市内全域で調査を進める。 市建設部が9日に開かれた市議会建設委員会で報告した。誤徴収は最長約18年以上行われていた。2014...
View Article底質から汚染物質 キンザー周辺、基準下回る
【浦添】浦添市は牧港補給地区(キャンプ・キンザー)周辺の海や川など7カ所で採取した底質と牧港海岸で採取した貝についてポリ塩化ビフェニール(PCB)と農薬DDTの含有調査をした結果を10日、発表した。いずれも不検出か、環境基準値を下回った。 市は「人体への影響はないという専門家の見解を得ている」と...
View Article70年越しの卒業に涙 竹富小中学校、21人に証書
【竹富島=竹富】終戦翌年の1946年3月に竹富国民学校高等科を修了しながらも戦後の混乱で卒業式を開けなかった当時の卒業生に卒業証書が10日、竹富町立竹富小中学校から贈られた。21人分の証書が用意され、代表して4人に島仲信秀校長が授与した。 那覇市の内間寛さん、同市の一橋恒夫さん、埼玉県の玉森...
View Article来季へ新球カーブ磨く 日本ハム・屋宜、投球の幅模索
【国頭】北海道日本ハムファイターズの県出身・屋宜照悟投手(26)は入団3年目の今季、18試合に登板し2勝1ホールドの結果を残した。2年目の昨季は、左肩の靱帯(じんたい)を断裂し手術を受けるなどの影響で、1軍登板なしの状況だったが、そこから復帰した。10日に打ち上げた国頭村での秋季キャンプでは新...
View Article新農連市場、年度内に着工 県、事業組合に認可書
那覇市樋川の農連市場地区(約3・1ヘクタール)の再開発事業に関し、県土木建築部の末吉幸満部長は10日、那覇市農連市場地区防災街区整備事業組合の新垣幸助理事長に事業施行に必要な権利返還計画認可書を手交した。組合は権利返還計画を17日に公告し、25日以降、立ち退きの補償契約などを進めていく。早けれ...
View Article普天間固定化阻止で要請へ 宜野湾、市内9団体共同
【宜野湾】宜野湾市(佐喜真淳市長)は10日、市自治会連合会や市商工会など市内9団体との意見交換会を開き、米軍普天間飛行場の固定化阻止と一日も早い返還、オスプレイの配備撤回、所属機の航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の順守などを求める要請行動を展開することを決定した。 30日に県内関係機関、1...
View Articleミカンコミバエ、県が注意喚起 鹿児島から飛来の可能性
県農林水産部は、鹿児島県奄美大島で、根絶されたミカンコミバエが発見されたことを受け「県内にも鹿児島県から飛来する可能性がある」として、注意を喚起している。県は12日、奄美大島に近い北部地域で説明会を開くほか、重点的に侵入警戒調査や追加防除などの対策を図る。その他地域でも、農業普及員らが農家を回...
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